あなぐらのなかにいる

感情のことをつらつら話します

ゲー音ランキング2017を振り返る

こんにちは、ウォークマン16GBの容量が残り1Gになり震えているあなぐらです。

今回のテーマは、ずっと語りたいと思ってきたゲーム音楽について。

そこで、有志の方によって運営・開催されている「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100wiki」を基にお勧めのゲー音を紹介していきたいと思います。

このサイトでは、総合的ランキングから、ラスボス曲に絞ったもの、ピアノ曲に絞ったもの、泣ける曲など、多角的視点から投票を行なっているため、ランキングを眺めているだけで、新たな発見があることもしばしばです。
参考にするのは、半年ほど前に行われた2017年ランキング。こちらから、ゲーム内容も併せて振り返る、というのがテーマです。

リンクはこちら。

https://www21.atwiki.jp/gamemusicbest100/sp/pages/7065.html
例年にも負けない粒揃いなラインナップだったのですが、2017年は任天堂のゲームが比較的多く上位ランクインしたのが印象的です。「おいおい任天堂無双じゃんかよ」みたいな思いも抱きましたが、スプラトゥーン2ゼノブレイド2など今も尚人気なタイトルも多く、そう考えると納得の順位だったように思えます。

また、例年とは明確に違う要素が(上位層を主に)あったから、というのもあるのでしょうが、その点についてはまとめの際に。


……という訳で、目に付きやすいタイトルを主にピックアップして。振り返っていこうと思います。筆者が全てのゲームを網羅している訳ではないので、「このタイトル書いてないやん!」などの不備に関してはご容赦を。「こんなゲーム出てたなぁ」くらいの気持ちで見て頂くのが1番だと思います。

 


スーパーマリオオデッセイ

Jump Up Super Star! NDCフェスティバルエディション(1位)
スチームガーデン(5位)など

Jump Up, Super Star! (Full Ver. Official iTunes Release) Super Mario Odyssey Main Theme - YouTube
Switch媒体で満を持して登場した箱庭系マリオ。帽子を使ったキャプチャーで様々な人・物・エネミーを操作出来るユニークさ、バリエーション豊かな収集要素が従来の箱庭マリオと異なる点。ミニゲームでは過去作のBGMが流れたり、ラスト面でキャプチャーするのがまさかのキャラだったり、マリオファンを確実に唸らせる要素が散りばめられた、シリーズ集大成と呼べる一作です。
BGMはWii時代から引き続きオーケストラを採用しており、広い音域ながらソフトで、繰り返し聴きやすいフレーズなのが特徴。
見事1位にランクインした「Jump Up Super Star!」は発売前からPVやCMで流れており、発売前から大きく注目を集めていました。
実際、ゲーム内で流れた時のステージは、マリオの原点である「ドンキーコング」をイメージした作りになっており、曲の間奏の部分もドンキーコング1面のフレーズが使用されているというファンサービス仕様。しかも、ムーン集めをやりこみきった果てにある最終面の導入でも流れるため、マリオオデッセイのシンボルとして強い輝きを放つ一曲となっています。
また、サントラには全てのBGMの8bitバージョンも収録。ファミコン時代のピコピコした感じも楽しめる一品に。ゲームとしても、サントラとしても間違いなくお勧めできる作品になっています。

 


ゼノブレイド2
Counterattack(3位)
スペルビア帝国〜赤土を駆け抜けて〜(11位)

Xenoblade Chronicles 2 OST - Counterattack - YouTube
美麗な最先端グラフィックと王道ファンタジー路線で突っ走るRPG。筆者は好奇心で手をつけた一作ですが、映画を見ているかのように迫力のあるシナリオとムービーに圧倒された記憶があります。
さて、ランクインした「Counterattack」ですが、戦闘曲ではなく、イベントムービー中に流れる劇中曲。ラスボス戦のようにピンポイントな一曲ではなく、何度も流れるBGMがベスト3にランクインするのは珍しいかもしれません。
そんな「Counterattack」、各章の戦闘がクライマックスになった時流れる曲なんですが、恐ろしいほど心が引き込まれる。
導入の切ないピアノ……敗北の危機に瀕する絶望的状況から、サビでワッと盛り上がるストリングスが流れ……一転して覚醒するシーンへ──と、ここぞってタイミングで上手く差し込まれるので、「Counterattack」が流れた途端、自然と画面にかじりついてる自分がいる程、シナリオの熱さを後押ししていた一曲なのは間違いないです。
ゲーム自体もRPGとして純粋に良作だったのですが、シナリオを思い出す時、真っ先にこの曲が浮かぶほど強烈なインパクトを残していったので、物語とBGMの科学反応を痛感した曲とも言えます。他作品のラスボス曲等を押しのけ3位という順位にも納得です。
ちなみに、9月にはゼノブレイド2の外伝作品「黄金の国イーラ」が発売予定。本編を楽しんだひとは勿論、外伝から入っても問題ない作りになっていると思うので、この機会にいかがでしょうか。値段も4000円とお買い得。


・リディー &スールのアトリエ
向日葵〜その3〜(10位)
向日葵〜その1〜(21位)
紫陽花〜その3〜(22位)

Atelier Lydie & Suelle OST - 紫陽花 ~その3~ - YouTube
ゲーム音楽界隈をかじってるならおなじみ、ガストのアトリエシリーズです。アトリエシリーズ集大成と銘打っている本作は、トラック数もシナリオ量も最大ボリュームなのが特長。リディーとスールや仲間たちのドタバタ劇から、家族愛をテーマとした父母と娘を巡る温かな本編まで、 味わい深い話になっています。

また、UI周りがかなり快適で、筆者はプレイ時間こそ100時間近くいきましたが、ストーリーのイベントを一つ一つこなし続けた結果こうなった、という印象。調合してるだけで楽しい。

音楽についてですが、音色の豊かさ、聴きやすさが特長。

ジャズ、クラシック、民族音楽、ロックなものまで、使われる楽器やジャンルは多種多様。けれど、どれもがするりと耳に残る、気軽に口ずさめるような親しみ易いフレーズを残していくのがガストの音楽だと思います。気分は上がるけど、刺激が強いというわけではなく繰り返し聴ける。そんな曲がもりもり詰まっていて、作業用にも適したサントラとして強く推せます。個人的には1番オススメ。

いやホント、アトリエシリーズの戦闘曲とアトリエ内BGMは是非聴いてみてください……ハズレ無いんで……

 

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

魔獣ガノン戦(13位)

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド オリジナルサウンドトラック』収録曲紹介オリジナルムービー - YouTube

従来のシリーズとは一変した、サバイバルでフリーダムなゼルダ。全部のダンジョンをゆったりと巡ってもいいし、すぐガノン戦に直行も出来るオープンワールドなシステムから、発売直後から話題になったゲーム。

本作の音楽の重要な点は、「この曲がすごい!」というより、「限りなく自然なBGM」というところでしょうか。

スパッと説明するのは難しいので、こちらの記事を見てもらうのが1番早いと思います。

https://note.mu/geekdrums/n/naeac6465b1a5

勿論サントラも買って損はないクオリティなのですが、リアルタイム感を演出するために様々な工夫がゲームのシステムに組み込まれているため、ゼルダの世界をプレイしている時のみ生まれる独特の臨場感が、他のゲームには無い面白い点です。

 

ドラゴンクエスト11過ぎ去りし時を求めて

愛のこもれび(9位)

ひるまぬ勇気(24位)

ドラクエ11 BGM 通常戦闘曲「完全版」 - YouTube

長くの時を経て発売された、ドラクエナンバリング最新作。

過去作(主にロトシリーズ)との繋がりがとても強く、クリア後の世界については、シリーズファンを徹底的に落としにかかる演出の連続から、ドラクエシリーズの集大成と言っても過言ではないでしょう。クリア後までが本編だぞ!
  

ドラクエ11のBGMに関しては、「オーケストラ音楽による原点回帰」という印象でした。ドラクエ初期を想起させるようなフレーズと迫力あるオーケストラが混ざり合い、どこか懐かしさを感じながらプレイしてた記憶があります。音質目的でPS4版を購入したなんて話もちらほら見かけますが、それも納得のクオリティ。

また、ドラクエ11を構成するファクターとして、過去作のBGMがあちこちで挿入される点も大きい点。新曲、過去作の曲一つ一つから色んな思いを想起させられ、「演出」の機能を最大限に発揮しているのが、今作の全体的イメージです。

 

 

・まとめ

 

上位層で、かつ有名だった作品を主にピックアップしていったのですが、いかがだったでしょうか。

この2017年ランキング、紹介文で頻出した単語から分かる通り、シリーズ集大成と呼べるような作品が非常に集まった年となっています。紹介してないものでは、ポケモンUSUMもそれに近いテイスト。

渾身の一曲と呼べるようなものがベスト30付近までひしめき合い、激戦とも豊作とも呼べる年となりました。どれも一見の価値ありな曲ばかりなので、調べて聴いてみたり、サントラ、iTunes等から購入してみてはどうでしょうか。

 

余談ですが、暫くしたら、総合分野の第12回ランキング、2018年ランキングも開催されます。その時、是非あなただけの名曲を投票してみてください。それがまた誰かの新たな曲の発見に、ゲーム業界の発展に繋がるはずです。